お客様の笑顔をプロデュースすることが達成感。そして、楽しさ――休暇村妙高 塚田茂樹さん

Myoko Workation column

妙高ワーケーションセンターでは、ワーケーションの取り組みを、地域のみなさまと一緒に進めたいと考えております。

今回は、妙高市にある宿泊施設「休暇村妙高」の営業課長である塚田茂樹さんにお話をお伺いしました。休暇村を運営する上で大切なこととは? そして、塚田さんにとっての仕事の楽しさとは?

お客様の笑顔をつくる――接客業の面白さ

――塚田さんは、いつから休暇村妙高で働き始めたんですか?

塚田:高校卒業してすぐに、休暇村に就職しました。もともとサービス業に興味があったんですが、お客様とふれあい、コミュニケーションをとりながら仕事ができることにすごく興味を持ったんですよ。

もともと、スポーツ店で販売員のアルバイトをしてまして、その時に接客業の面白さや、ものを売る楽しさを知りました。ただ単純に商品を売るのではなく、「こういうことしたら、お客様が喜んでくれるんじゃないか」と考えながら売ることに、「自分がクリエイトしているんだ」という楽しさを知ったのがスタートでした。

――自分で考えることが楽しさなのですね。

塚田:自分で考えたことが喜んでもらえる。笑顔で帰ってもらえる。その一期一会の時間が達成感につながったし、今まで仕事を続ける上での原動力になったと思いますね。

お客さんが慕ってきてくれたり、連絡をくれたり、人と人とのつながりがどんどん濃くなっていく……そういうところに支えられたというのがありますね。

――人と人とのつながりを感じられるのは、うれしいですね。

もともと、自然が好きだったので、自然の中でお客様に良い景色を見てもらいながら自分も楽しんで仕事ができて、さらに喜んでもらえるということを自分で作り上げるっていうのは一つの価値でしたね。

塚田 茂樹氏(一般財団法人休暇村協会 休暇村妙高 営業課長)上越市出身。高校卒業後、財団法人国民休暇村協会(当時)で働きはじめる。

塚田:就職して、最初に任せられた仕事は、子どもたちを集めてキャンプ教室をやったことでした。自分で企画、立案、営業までやったんですが、誰をターゲットにして、どういう風に展開して、親御さんから信用を得て、1つのイベントとして成立させるということを任せてもらったとき、「ないものを作り上げているんだ」ということに充実感を覚えました。

お客様が自然を楽しんでいて、そこに笑顔があふれて、スタッフそれぞれがやる気が出て、充実感を覚える。それをプロデュースできた達成感は、非常に価値があり、この仕事の一番の楽しさじゃないかなと。

それが、休暇村で働く上で一番必要であり、大切なものだと私は思っています。

お客様と地域とのふれあいをつくる――休暇村ならではのふれあいプログラム

――今までやってきた中で、一番思い出深いことは何ですか?

塚田:このホテルが平成9年にリニューアルした時のことです。当時は、地元の人と接点が全くなかったんです。

でも、「もっと地元の人とのつながりをつくりたい」と思って、地元の農家さんのお米を使わせていただいたり、休暇村を会場として、和太鼓やオカリナ、コーラスなど、地元で活動している方々との接点をつくる「ふれあいプログラム」をはじめました。

いまでは、地元とお客様をつなぐことが、もう1つの私たちの大切な仕事です。

――ただ、観光に訪れるだけではなく、地域の人との交流があるとうれしいですよね。

塚田:「ふれあいプログラム」は休暇村ならではだと思います。朝のお散歩会、星空観察会、夜のキャンプファイヤー、地元の方によるコンサートなど、あらゆるプログラムが休暇村に行くと楽しめるわくわく感があります。

――いろんなプログラムがあると、お客さんもわくわくしますよね。

塚田:そうですね。結局のところ人を笑顔にしたい、楽しませたいんです。ときめく感覚というか、「休暇村ならではの時間」というか。そんな空間を演出できたら……と、常に思っています。

休暇村ならではのワーケーション――

――ここからは、ワーケーションについてお話を伺いたいのですが、先日、ワーケーション施設「リゾワテラス妙高」がオープンしたそうですね。

塚田:はい、屋外のワークスペースです。自然が豊かなので、仕事はもちろん、合間にリラックスできる場所です。回線速度(※)は、屋内外どこにいても不自由なくご利用いただけます

※:上り350Mbps、下り280Mbps程度。PCを使った複数人でのミーティングや開発合宿などでも、安心して利用できる。

また、団体利用の場合、多種多様の会議室や広間を貸切利用することができます。用途に合わせてカスタマイズすることも可能です。

――どんな方に来てほしいですか?

塚田:バーチャルだけでは、自然の空気感は体験できません。でも、バーチャルと自然をうまくつなげて、自然を、なにか新しい形で生かすようなアイデアや仕組みを開発したり、発案したりできるといいなと思っています。

企業でなく、個人でも、ふらっと仕事ができる空間は、ぜひ準備しておきたいなと思っています。

休暇村ならではの「ふれあいプログラム」

バラエティ豊かな参加体験イベントです。大自然の中にある休暇村ならではのプログラムが体験できます。

  • 星空観察会
  • 朝のお散歩会
  • 大洞原ノルディックウォーキング
  • 休暇村農園にて朝採れトマトの収穫体験
  • 温泉ソムリエがお伝えする温泉の入浴方法

ご利用できる館内施設・食事

  • 会議室(40平米)
  • 広間(72畳※3分割可)
  • 客室(Wi-Fiあり)
  • ロビー(Wi-Fiあり)
  • アルカリ塩化物泉(疲労回復・健康増進など)
  • 会席コース(夕食)
  • 朝食ビュッフェ

おすすめポイント

  • 全室全館 Wi-Fi完備!
  • 妙高山を望む展望温泉でリフレッシュ!
  • 新潟県の旬を会席コースをご用意!
  • 地元食材の郷土料理を楽しめる朝食ビュッフェ!
  • 妙高の四季折々の自然を満喫!
  • 用途に合わせて会議や広間を貸切できる!

コロナウイルス感染症対策一覧

https://www.qkamura.or.jp/myoukou/blog/detail/?id=34388

アメニティ

全室でBSの視聴可能、Wi-Fiをご利用いただけます。
湯沸かしポット / シャワー付トイレ / 地デジ対応テレビ26インチ (BS対応)/ 冷蔵庫 / 電話 / 冷暖房 / ハミガキセット / タオル / バスタオル / 浴衣 / スリッパ / お茶セット / ハンドソープ/電源タップ

施設情報

チェックイン 15:00 チェックアウト10:00
最大収容人数 182名
回線速度   上り350Mbps 下り280Mbps
所在地    〒949-2235 新潟県妙高市関山 休暇村妙高(ホームページはこちら
昼食対応   可能 ※予約必要
送迎     可能 ※予約必要(詳しくはホームページのよくある質問をご覧ください)

料金イメージ

1泊2食 和室10畳 2名利用 11,500円~・1名利用 14,500円~

ワーケーションにご関心をお持ちのみなさまへ

妙高市のワーケーションは「仕事がメイン」。集中して仕事ができる環境を新潟県妙高市で。テレワーク経験豊富な「ワーケーションコーディネーター」がワーケーションに関する情報をお届けします。まずはお問い合わせフォームから。