コロナ禍後のリスタート! ビジネス合宿でチーム力を最大限に引き出そう

Myoko Workation column

3年間続いたコロナ禍も、いったん、一区切りとなりました。

これまで、さまざまな制約があった分、それぞれの組織やチームによっては、コミュニケーションなどの課題があったのではないでしょうか。

そこで、「ビジネス合宿」に出かけてみませんか?

とはいえ、業務で行う以上、いくつか、気にかけたいポイントがあります。そこで、今回の記事では「ビジネス合宿を企画する際のポイント」についてお話しします。

ビジネス合宿は「仕事である」ことが重要

皆さんは、「ビジネス合宿」に何を求めますか?

ビジネス合宿には、経営層が行う「役員合宿」や、普段の、会社の会議室ではないところであえて行う「オフサイトミーティング」、IT企業などが短期間で集中して作業する「開発合宿」、新入社員研修を兼ねた「新入社員合宿」など、いろんな形があるので、それぞれによって答えは違うかもしれません。

オフィスとは異なる場所で集中して業務を行うことや、チーム内のコミュニケーションやチームビルディング、普段とは異なる環境で、普段とは異なる人と交流することで生まれる新たな気づきや発見を求めることもあると思います。

一方で、企業として取り組む場合、業務時間に行うことになります。

その場合、上司や人事に稟議を通すためには、「仕事である」ことが重要であり、業務に役立つ目的や価値をはっきりさせる必要があります。

例えば、焚き火であればメンバー間の交流、そば打ちであればチームワークの醸成、トレッキングであればストレス改善といった、実務に直接役立つものである意味づけをすることが重要です。

特にワーケーションという言葉を使った場合、ワークとバケーションといった、なんとなくのイメージから「それって遊びじゃないの?」と思われることもあります。

その場合には、ワーケーションの言葉を使わずに「ビジネス合宿にいく」と表現する方がいいかもしれません。

また、近年、リスキリングといった言葉を見聞きする機会が多くなりました。

会社の中で物事の課題を解決することも大事だと思いますが、より社会に目を向けて、実際に現実を見て、どんな問題があるのかを知った上で「地域課題をどう解決するか」を考えること自体がリスキリング、すなわち、異なる環境に行くからこそ得られる学びがあると思います。

ビジネス合宿に行くからこそ得られる「価値」

せっかく合宿に行くなら、単に忙しいだけではなく、メンバー同士や地域の中の人との交流、地域ならではの食など、気分転換になるような時間も楽しみの一つだと思います。

以前、妙高でチームビルディング合宿を行った企業の方からは「リモートでは感じられなかった人とのコミュニケーションの濃さを体験しました。ご飯中に話したり、ふとしたときに質問したり、業務とは関係ない会話によって人となりをより理解する機会になりました。」といった声もありました。

特に在宅勤務が多かったチームや企業の皆さんは、これを機会に交流できる場も大事にするといいのではないかなと思います。

また、今までは、研修旅行というと懇親が目的で、休日を利用した全員参加の社員旅行といったものが多かったと思います。

しかし、ビジネス合宿は基本的には業務が目的なので、むしろ平日に行くべきだと思います。

必ずしも全員参加でなくても、在宅の場合はリモートで会議をすることもできます。多様な考え方を考慮しつつ、業務であることを明確にしてその中の目的を定義しておくと、ビジネス合宿も認められやすいと思います。

そして、開発合宿であっても、会社で参加するのであれば経費にすることがやはり重要だと思います。経費の出し方は、研修費や開発費、福利厚生費など、さまざまな可能性が考えられます。

まずは、皆さんがどのあたりであれば出しやすいのか、ぜひご検討いただくと企画しやすいように思います。

「妙高市ならでは」のビジネス合宿

コロナ禍も落ち着いてきたいま、今までなかなかできなかったコミュニケーションを改めて図るという意味でも、ぜひビジネス合宿に出かけてみませんか?

妙高市は、もともと観光地ということもあってホテルや旅館、ペンション、一棟貸しができる場所など、バリエーション豊富な宿泊施設があります。

妙高ワーケーションセンターでは、宿泊の手配、地域側との座談会やミーティング、食の手配など、企業のみなさまの困りごとやご要望をお伺いしたうえで、さまざまなコンテンツを組み合わせたビジネス合宿のほか、セミナーやチームビルディングなどのコーディネートが可能です。

企業の中で人事や組織づくりに関わっている方、単純に「ビジネス合宿に行きたい」と思っている方、上司や人事に提案してみようかなと思っている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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